Cubis® II チュートリアルとアプリケーション・ビデオ

Your Balance, Your Way

Cubis®️ IIが、静電気を除去するイオナイザーや電子署名、監査証跡、21 CFR Part 11準拠のユーザー管理などの機能を装備していることによって、日々のワークフローをサポートする方法をご紹介します。

Cubis® II天びんでは、電子署名機能を使用してレポートに電子署名することができます。

電子署名プロセスは、FDA指令21CFR Part 11に準拠しており、自動作成された報告書に署名するためのユーザーのパスワード入力のよってワークフロー内で行われます。ビデオでは、電子署名を有効化して使用する方法を紹介しています。

Cubis II 天びんは、ステータスセンターのレベリングをモニターして表示します。天びんが正確に水平になってないと、ステータスセンターのアルコール水準器が中心から外れ、オレンジまたは赤に変色します。さらに、ひょう量作業中に天びんを水平にする必要がある場合は、レベリングボタンが点滅します。isoCal機能は、第2の安全機構であり、信頼性の高いひょう量結果を確保するために、必要に応じて内部の調整機能が作動します。

ステータスセンターには、ユーザーの天びんと環境条件(キャリブレーション、レベリング、温度、湿度、気圧、サービスなど)に関するすべての情報がダッシュボードに一元表示されます。さらに、詳細情報を提供する説明文付きのメッセージ、警告、エラーがリストアップされています。

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Cubis® IIでは、異なるQアプリとQアプリパッケージの中から選択することができます。

継続的なソフトウェア開発により、現在および未来のワークフローをサポートします。50種類以上のソフトウェアアプリケーションや機能拡張機能は、エッセンシャル、ファーマ、アドバンス、コネクティビティ、ユーティリティ、スペシャルなどのテーマ毎に分類されたQアプリパッケージから選択可能です。すべてのQアプリは、Cubis® IIのQアプリセンターに記載されています。

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Cubis® II 天びんには、ユーザアカウントを設定し、特定のアクセス権を持つ、自由に定義可能なロールを割り当てることができる拡張ユーザ管理機能が搭載されています。ユーザーアカウントは、パスワード有りでも無しでも使用可能ですが、ローカルパスワードまたはネットワークパスワード(LDAPによるシングルサインオン)で使用できます。

ユーザーアカウント、ロール、アクセス管理は、設定メニューで設定します。ログイン、ログアウト、ローカルパスワードの割り当てのルールは、FDA指令21CFR Part 11に準拠して設定することができます。設定、ログイン、ロール、アクセス管理の詳細については、ビデオをご覧ください。

Cubis® IIでは、完全なひょう量系列を実行することができます。無効と推定された結果には無効とのフラグを立て、サンプルが無効とみなされた理由の入力が可能です。

無効になったひょう量値は取り消し線で印刷され、無効になった理由が記載されます。さらに、無効な値は電子的に保存されます。値が無効であることを示すフラグについて詳しく知りたい場合は、ビデオをご覧ください。

Cubis® II天びんでは、ユーザーはひょう量タスクの定義することができます。プリインストールされているアプリケーションの中かから選択し、設定を定義します。ユーザーのタスクへのアクセス、印刷、ひょう量プロファイル、および一般的な設定は、タスクの設定中にタスク管理機能で設定可能です。


タスク管理機能では、興味のあるタスクのインストールや、選択したタスクを起動するためのユーザーロールの権限を設定して、天びんをパーソナライズすることができます。詳細は動画でご覧ください。

Cubis® II天びんを使用すれば、レベリングが問題になることはもはやありません。

オートレベリング機能だけでなく、レベリングが必要な場合に関連情報をユーザーに提供します。レベリング機能には、「オフ/警告/厳格」から成る安全ひょう量設定があります。警告モードでは、ユーザーは天びんを水平にするためのメッセージアラートを受信しますが、厳格モードでは、天びんが適切に水平になるまでひょう量作業を開始しません。

これらの異なるオプションを調整する方法の詳細については、以下のビデオでご覧にいただけます。

ピペットチェックアプリケーションは、固定容量または可変容量タイプAまたはタイプD1のピストンストロークピペットの簡単で信頼性の高い試験に使用されます。このアプリケーションでは、ピペットと気候のデータを記録し、使用した測定器とピペットチップを記録することができます。テンプレートは140種類のザルトリウス製ピペット向けに用意されており、そのデータは選択後に自動的に採用されます。ピペットに指定された公称容量に基づいて、ソフトウェアはDIN EN ISO 8655に準拠したランダム誤差と系統的誤差の許容範囲を自動的に決定します。より詳細な情報については、ビデオをご覧ください。

ユーザーは、完全な外部キャリブレーションプロセスを通してガイドされ、天びんのキャリブレーションが合格または不合格になった場合は、包括的なレポートを取得します。さらに、警告限界に達した場合や超過した場合には、警告メッセージが表示されます。アクションリミットに達した場合や超過した場合は、ひょう量値が無効となり、ユーザーはキャリブレーション手順を繰り返す必要があります。プロセスの詳細については、ビデオをご覧ください。

このアプリケーションは、浮力法を使用して固体の密度を決定します。サンプルはまず空気中で重量を測り、次に液体中に沈めます。2つの重量値に基づいて、アプリケーションがサンプルの密度を計算します。詳しくはビデオをご覧ください。

モーションセンサーは4つのジェスチャーを認識し、天びんの近くに、作業スペースのモーションフロー内に直接置くことができます。これにより、自動ドラフトシールドの開閉、イオナイザーの起動、ドキュメントのデバイスへの送信などを行うことができます。この機能は、特に有害物質が含まれる場合に、さらなる安全性を提供します。モーションセンサーのプログラム方法について知りたい場合は、ビデオをご覧ください。

Cubis® II天びんに内蔵されたイオン化技術により、静電効果によるひょう量値のドリフトを解消します。イオナイザーは、ボタンを押すだけで、またはドラフトシールドのドアが閉まると自動的に起動します。すべてのCubis® IIドラフトシールドのガラスパネルは導電層でコーティングされており、環境によって生じた静電気の外部への移動を防ぎ、信頼性の高い安定したひょう量結果を保証します。

この仕組みを確認するには、ビデオをご覧ください。

フレキシブルな調・配合アプリケーションは、レシピのひょう量に使用されます。ユーザーは、ひょう量する成分の数を定義してプロセスを開始します。アプリケーションは、各成分の名称と重量をドキュメント化し、総重量の合計を計算します。

詳細情報についてはビデオをご覧ください。

ウェブブラウザー経由で天びんを制御することが可能です。ユーザーのリモートアクセスにより、例えば、レベリングプロセスをラップトップから直接開始したり、監査証跡エントリを検索してソートしたりすることができます。

リモートアクセスの詳細については、ビデオをご覧ください。

このビデオでは、Cubis® II ミクロ天びんの詳細をご紹介します。自動レベリング機能の使用方法と近接センサーの設定の定義方法をご紹介します。