ラボ独自のニーズやコンプライアンスに適合

製薬ラボのワークフローは、特にひょう量プロセスではラボごとに大きく異なるかもしれません。一般的にラボではサンプル調製、容器の選択、ひょう量容器へのサンプルの設置など独自のプロトコールを使用しています。

ラボ用天びんはラボ独自のニーズに適合できなければなりません

実用的なアクセサリオプションを取り揃えたCubis^® IIでは、作業を迅速に、効率的にし、プロセスの信頼性を向上できる完全個別化アプリケーション・アドオンをご利用いただけます。

真のオートレベリングを可能にした唯一の市販天びん

• 天びんは内蔵のモーターにより自動的に水平調整され*、継続的にセルフチェックが行われ、再度水平調整が必要な場合には直ちにユーザーに通知されます。
• Q-Levelでは改善されたセンサーと最新のディスプレイテクノロジーが組み合わされており、水平調整がより簡単、迅速、そして正確になります。

*最大ひょう量8.2 kg以下の全モデルでは内蔵モーターにより自動的で水平調整され、画面には分かりやすいイメージ画によるサポートが表示されます（MCAインターフェースではイメージ画、MCEインターフェースでは記号によるサポートが表示されます）。  

MCAまたはMCEインターフェースにおいて手動で水平調整する場合には、対話式の表示で水平調整を誘導します。Q-Levelが有効な間、ディスプレイには必要なすべての情報が表示されます：気泡の位置とテキストプロンプト（MCEではアイコン）。これにより、水平調整脚をどの方向に回転させればよいかが分かります。

• 赤外線センサーの上に手をかざすだけで電動ドラフトシールドドアが開きます。手をどけるとドラフトシールドドアは自動的に閉まります。
• この機能により、特に有毒物質を取り扱うアプリケーションの場合、さらに高い安全性が確保されます。
• 赤外線センサーは印刷の起動にも使用できます。
• 自動開閉機能とタッチレス印刷起動は、Cubis^®IIのどちらの表示部においても電動式のドラフトシールドでご利用いただけます。

• すべてのCubis^® IIドラフトシールドのガラスパネルは導電性のコーティングがされており、ユーザーから発生した静電気が外部から入ることが阻止され、信頼性のある安定した結果が確保されます。
• ドラフトシールドモデルIに内蔵されたQ-Statイオナイザーは、サンプル容器やサンプルから発生した静電気を数秒で除去し、測定作業の静電気によるエラーを防ぎます。
• 4つのイオナイザー電極を搭載し、気流を発生させることなく効果的な除電を保証します。

• Q-Gridを使用することで、天びんの性能を制限することなく読取限度10 mgの天びんをセーフティーキャビネット、作業ベンチ、またはドラフト内のラミナーフローのある環境下でも操作することが可能です。
• 表面積が小さな格子状のひょう量皿が、気流のある環境下でのひょう量作業においても精度を実現します。
• 環境条件が不利な忙しいラボでも労力を節約できます。
• 読取限度が10 mg、100 mgのすべてのCubis^®天びん（モデル5202S以外）でご利用いただけます。

• 温度、湿度、気圧を計測するクライメイトセンサーは、ドラフトシールドAとIでは風防内部へ、その他のドラフトシールドでは外部接続するオプションになります。
• 温度、湿度、気圧の限界値と警告を設定できます。
• データは図で表示され、印刷できます。