HPLCサンプル調製 | 標準物質の調製

100%相当のHPLC標準物質の自動調製と文書化

定量HPLCの場合、規定の濃度で標準液希釈系列を調製することが必要不可欠です。規定量の溶媒を使用できるほど正確に固形物を計量するのはほぼ不可能であるため、通常は計量値を書き留め複雑な計算をするという「手作業」を少なからず行う必要があります。

この作業は煩雑であるだけでなくミスが起こりやすく時間がかかります。さらに経費として予算に計上した材料を使い果たします。

HPLC標準用のQ-Appソフトウェアを搭載したCubis® MSAシステム

カスタマイズしたQ-AppソフトウェアでCubis®天びんとディスペンサーを直接接続すると、計量した固形物量を基に必要な溶媒量が正確に算出されます。最大で小数第5位の計量精度と48,000のステップ分解能を備えたディスペンサーモーターによって、溶媒が最高精度で自動的に確実に分注されます。

Q-Appソフトウェアのガイドに沿ってワークフロー全体を段階的に進めることができ、トレーサブルでわかりやすい記録として全プロセスをデジタル記録します。溶媒の純度、密度、温度などの重要なパラメータが自動で記録に加えられます。

是正措置を講じるために必要となる遅れを返上できます。完全に一貫した標準液希釈系列を自動で素早く調製でき、信頼性の高い記録も備わっているため、もはや予期せぬ事態への備えは不要です。

カタログ:Cubis® MSA分注システム 

PDF | 2.9 MB

分注システムをどのように構成していますか?

個別の要求に従って分注システムの構成ができます。MSA天びん製品の中から、さまざまなひょう量、法的認証、読み取りやすさ、水平調整、ドラフトシールド、さまざまな分注オプション、密度計、プリンター、フラスコ/バイアルホルダーで選ぶことができます。以下の表を使用して個々の構成部品の詳細を知ることができます。リンクをたどると適切な製品を選択できます。

Cubis® MSA天びんは分注ソリューションの中心的な計測機器です。以下のCubis® MSAモデルは分注アプリケーションに対応します:225S、225P、125P、224S、124S、116P、66P、66S、36P、36S、6.6S。

分注ソリューションに推奨のCubis MSAモデル:

モデル ひょう量 (g) 読み取りやすさ (mg) フラスコ重量 (g)* 推奨のフラスコ容量 (ml)

225S

220

0,01

57

100

225P

60|120|220

0,01|0,02|0,05

23|32|57

25|50|100

224S

220

0,1

57

100

125P

10|120

0,01|0,1

6|32

2|50

124S

120

0,1

32

50

116P

12|111

0,002|0,01

6|32

2|50

66P

61

0,001|0,01

23

25

66S

12|61

0,001

6|23

2|25

36P

6|31

0,001|0,01

5|17

1|10

36S

31

0,001

17

10

6.6S

6,1

0,001

5

1

*首長フラスコの大きさと重量は製造業者によって異なります。

ソフトウェアアプリケーションYAPP16が分注システムを制御します。ソフトウェアには溶媒、構成成分、サンプルのデータベースが備えられており、設定した濃度での単一標準液や混合標準液の調製の全工程をガイドに沿って進めることができます。詳細を見る

YAPP16のインストールにはSDカードが必要です。

ピペットや電動ディスペンサーを使用して溶媒を添加します。現在、3種類からお選びいただけます。

1. EPicus電動ピペット 
分注システムに適した電動ピペットを選択してください。

2. Hamilton Microlabディスペンサー
Hamilton Microlab ML600ディスペンサーは電動ステップモーターを備えたシリンジディスペンサーであり、高精度の全自動分注システムです。25mLシリンジ、チューブ、アダプター、ボトル、ハンドプローブを含む完全パッケージで提供します。 詳細を見る

3. Hirschmann opus滴定装置
Hirschmann opus滴定装置は、試薬びんから直接電動滴定するための試薬再循環システムを備えた自動分注ユニットです。容量は3種類です(10 mL、20 mL、50 mL)。

Anton Paar密度計DMA 35は小型の携帯用デバイスで、温度に依存した溶媒の密度を測定できます。YAPP16では、必要な溶媒量を計算するために密度が必要と考えられています。

ラボ用熱転写プリンターを用いて報告書とラベルを印刷します。YDP30は省スペース型の使いやすいラベルプリンターで、測定結果を素早く明瞭かつ簡単に文書化できます。

Cubis MSA天びんに接続するためのシリアルケーブルが付属します。プリンターで使用するご希望の用紙の種類(粘着連続用紙69Y03286、標準連続用紙69Y03285)をお選びください。

ザルトリウスでは標準液の調製に用いるフラスコやバイアルに対応した特殊なCubisフラスコホルダーをオプションの付属品*としてご用意しています。

さまざまな大きさのフラスコに合うように調節可能なフラスコホルダー

**注: Cubisハイキャパシティミクロ天びん66S、66S、36P、36S、116PにはサンプルホルダーYSH02が同梱されています。

ステップ1 溶媒の調製

Arium® Mini plus UVとArium® Proラボ用超純水製造システム

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ステップ2 標準物質の調製

Cubis®天びん、Q-Appソフトウェア付属

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ステップ3 ピペット操作

Tacta®/Picus®ピペットとローリテンションチップ

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