ダウンストリームのバイオ医薬品特性評価におけるOctetアプリケーションの発展：安定性試験、製剤化試験、凝集試験

タンパク質の構造は、その活性と機能にとって重要な特性です。タンパク質のミスフォールディング、変性、または好ましくない条件を原因とする構造の変化は、凝集種の形成につながり、バイオ医薬品候補の有効性と安全性に影響を及ぼしかねません。

多くの生物物理学的解析ツールはこうした凝集体の検出に十分に適していますが、同一システムで構造と機能の評価を組み合わせて行えるものはほとんどありません。ザルトリウスのOctet^®プラットフォームは、バイオ医薬品開発プロセスの製剤段階で、バイオ医薬品の機能活性をモニタリングしながら、凝集種が存在する場合に検出できる使い勝手の良い解析ツールです。