バッファ・培地の清澄化
ザルトリウスSartolab® 製品ラインナップ
Sartolab® フィルターは、組織培養の培地、コンポーネント、バッファ、生体液、その他の水溶液を無菌ろ過するための、すぐに使用できるろ過ユニットです。広いろ過面積と最適化された設計により、高い流量と高いトータルスループットを保証します。Sartolab® P20ディスポーザブルフィルターは、100 mL~5 Lの加圧ろ過用に設計されています。Sartolab® RF/BT システムは、50 mL~1 Lの真空ろ過用に設計されています。
- 最小の吸着性
- 最高の流量
- 高いトータルスループット
- コストパフォーマンスの高いろ過ソリューション
Sartolab® P 20 と Sartolab® P 20 Plusで培地ろ過のニーズに対応します。
細胞培養液を確実に無菌ろ過する新しい方法
培地や水溶液を100 mlから5 Lまでのバッチで無菌ろ過する、すぐに使える加圧ろ過ユニットです。また、血清を含む培地やろ過が困難な溶液については、プレフィルターを内蔵したSartolab® P20 Plusユニットもご用意しています。
- 汎用性:バインダーフリーのグラスファイバー製プレフィルターの有無、インレットコネクター(ホースニップルまたはルアーロック)を選択可能
- 安全・クリーン:ポリカーボネート製ハウジング、界面活性剤不使用の酢酸セルロース製メンブレンフィルター、出口側には保護用フィリングベル付き
- 大型・高速:20 cm2のフィルターエリア、最適なフローパス、自動ベント
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50 mLのサンプルを数秒でろ過
少量のサンプルでも安心してろ過
Sartolab® RF 50真空ろ過ユニットは、最大50 mLのサンプル量をろ過するために設計されたシングルユースユニットです。0.22 µmまたは0.45 µmの非対称ポリエーテルスルホン膜を採用しており、最速のフローレートで、タンパク質の結合率が低く、抽出物が少ないのが特徴です。0.22 µmタイプは、細胞培養液、バッファ、水溶液の無菌ろ過に、0.45 µmタイプは清澄化に最適です。
主な利点:
- 広いろ過面で最高のフローレートを実現
- 低タンパク親和性メンブレンによりタンパク質のロスなし
- 最適化されたメンブレンサポートによる低デッドボリューム
- すぐに使える完全なユニットにより汚染リスクを最小化
- スタンドアローンシステムとして、またはSartolab® Multistationを使用することで最大6サンプルを並行してろ過できる設計
複数のサンプルをハンズフリーでろ過する独自性
Sartolab® Multistation - 最大6つのサンプルの並行ろ過のために
Sartolab® Multistationは、1~6台の真空ろ過ユニットを収納できるように独自に設計されたスタンドで、最大6つのサンプルの同時ろ過が可能です。お手持ちの真空ろ過ユニットをマルチステーションに簡単に取り付け可能で、余分なコネクターの取り付けやフィルターユニットの安定化に時間をかけることなく、迅速かつ容易にろ過を行うことができます。Sartolab®Multistationは、Sartolab®RF50真空ろ過ユニットと組み合わせることで、50 mL未満のサンプルのろ過が可能です。
主な利点:
- ハンズフリーでろ過が可能
- 1つの真空源で最大6つのサンプルの同時ろ過が可能
- 時間の節約 - 使用前の各フィルターユニットの取り付け時間が不要
遠心分離の手間を省きます
新しい哺乳類細胞培養の回収法