ザルトリウスライフサイエンスアカデミー2022:大阪大学 内山進氏ご講演
2022年に開催した「ザルトリウスライフサイエンスアカデミー2022」にてご講演いただいた、大阪大学 内山進氏教授のご発表より抜粋した内容をまとめました。
当講演では、抗体とFc受容体の相互作用へのFabの関与についてご紹介いただき、ご研究の中で当社のOctet®生体分子間相互作用解析システムがどのように使用されたかにも触れていただきました。是非ダウンロードして、ご一読ください。
【ご講演内容】
- はじめに
- バイオ医薬品、抗体医薬品の歴史と経緯
- ADCC:抗体依存性細胞障害作用、CDC:補体依存性細胞障害の作用メカニズムとIgG1
- ADCCにおける、FabとFc受容体の関連
- IgGとFcレセプターの相互作用に関する最近の研究
- BLI法(バイオレイヤー干渉法)384マイクロプレートフォーマットを使用した、Fc受容体とIgG抗体のハイスループットな相互作用解析
- ITC等温滴定型カロリメトリー法による熱力学的なパラメータ解析とBLI法との関連
- HDX-MS分析による解析
- おわりに