KOLインタビュー:東北大学 工学研究科 伊藤智之氏
機能タンパク質は私たちの社会で広く使われており、より役立つものが求められ、各分野でブレイクスルーをもたらすと期待されています。しかし、その作製は容易ではなく、多くのコストがかかります。
“分子進化工学とドメイン組み換え設計技術を用いて、目的の構造と機能を持つタンパク質をボトムアップにスマート設計し、「医学」「環境」「MEMS」「ナノ材料」の各分野において活躍できる分子を提案していく”ことを目的としている、東北大学大学院工学研究科梅津研究室の伊藤智之氏は、機械学習やAI技術を用いて、効率よく高機能の機能タンパク質を得られる進化工学プロセスの開発を研究されています。
機械学習には教師データが膨大に必要となりますが、そもそも課題となっている作製の手間や難しさが伊藤氏の前に立ちはだかりました。そんな時、研究室に導入されたのがザルトリウス・ ジャパン株式会社のOctet® 生体分子間相互作用解析システムです。ハイスループットに多検体をリアルタイム解析できるこの装置の使いこなしを、伊藤氏に伺いました。
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