KOLインタビュー:株式会社ナレッジパレット社 福田雅和氏
低分子医薬品では創薬標的分子が枯渇しつつあり、新薬の開発難易度の増大からコストも増加の一途を辿っています。また新たな医薬品モダリティである細胞医薬品、再生医療等製品では生きた細胞を医薬品の主体とすることから高コストになるため、製品を医療現場へと十分に届けることができてないという課題があります。
これらの解決の鍵は、細胞を個々にあるいは集団として、診断し、制御できるかにあると、株式会社ナレッジパレット共同創業者で代表取締役 CTOの福田雅和氏は話します。同社では細胞の全遺伝子発現解析技術を応用し、様々な種類の薬剤や培地で処理した細胞の情報をビッグデータとして取得、その情報をAIにより解析することにより、細胞を詳細に診断し、高度に制御することで「新薬開発の難化」と「再生医療の品質管理・製造の困難」の解決を目指しています。福田氏が10年にわたって使い続けているのがIncucyte®生細胞解析システムです。細胞研究の最前線で愛用する理由と、新薬の創出と細胞医薬品の高品質化を加速させる事業について、お話を伺いました。
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