実験:創薬における細胞アッセイ

入念な準備は医薬品開発計画の中核となるアッセイを成功に導きます。細胞の回収、タンパク質の分離、セルヘルスと生存性の評価に役立つ効率的なソリューションが必要です。

実験から次の段階の治療におけるブレイクスルーへ移行できるように細胞培養ツール・技術製品を提供して薬物分子のプロファイリングとスクリーニング、最善の候補化合物の選択、実用的な情報に至るまでの時間の短縮に役立てます。

以下の項目をご覧いただけます。

分泌タンパク質の精製

分泌タンパク質の産生を目的に細胞を培養している場合、工程の大部分がタンパク質の精製と濃縮に費やされます。タンパク質を精製する長い日々を短縮するために、一段階で細胞培養上清を清澄化できるキットを取りそろえています。この革新的なキットは、遠心分離工程を完全に省略し上清を清澄化するまでの時間を数時間から数分に短縮することでタンパク質精製工程を簡略化します。

分泌タンパク質を含む上清を高速で分離するためのツール

Sartoclear Dynamics Lab細胞培養清澄化システム

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細胞培養上清を回収する機器への信頼

IBAの研究者でProtein Products & Assay Department(タンパク質生産・アッセイ部門)のDennis Karthaus氏が細胞培養上清を回収する際の時間と費用の節約においてSartoclear Dynamics Labを信頼している理由をご覧ください。

アプリケーションノート

哺乳類細胞の培養から純粋なタンパク質へ:この研究では、新しいSartoclear Dynamics® Lab Vキットについて一時的にIgGを発現する哺乳類MEXi-293E(HEK293)細胞を細胞培養液から取り出せるかどうかを評価しました。

この研究では、新しいSartoclear Dynamics® Lab Vキットについて一時的にIgGを発現する哺乳類MEXi-293E(HEK293)細胞を細胞培養液から取り出せるかどうかを評価しました。この方法を、2回の遠心分離操作を要する現行の標準法と直接比較しました。

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アプリケーションノート

Sartoclear Dynamics® Labを用いた細胞培養からの抗体精製における遠心分離を行わない清澄化により作業時間を短縮:比較試験

この研究では、ヒトIgG4を一過性発現するHEK-293-6E適応細胞の培養懸濁液50 mLの清澄化に焦点を当てて、従来の回収方法と新規のSartoclear Dynamics® Lab法を比較しています。従来の方法は遠心分離工程とSteriflip®によるろ過工程で構成されますが、Sartoclear Dynamics® Lab法では150 mLまたは250 mLのいずれかのビンにフィルター付きのフタを取付け、珪藻土をろ過助剤として併用します。この研究の詳細を見るには、以下のフォームに記入してアプリケーションノートをダウンロードしてください。

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タンパク質精製の改善:透析と濃縮 

数日に及ぶ精製プロトコールのいずれかの段階でタンパク質が分解、沈殿、または消失することがあるため、タンパク質の透析と濃縮は困難なものとなります。最適なツールと技法を使用することによりプロトコールの操作工程を短縮する、または工程を完全に省略して高純度の濃縮したタンパク質が失われる危険性を減らせます。

回収したタンパク質はプロトコールのあらゆる段階で少しずつ削り取られます。

  • 細胞溶解時のタンパク質分解。細胞を溶解して上清を清澄化するのに数時間かかるため、タンパク質がプロテアーゼに曝露されて切断または完全に分解されることもあります。
  • 濃縮中の乾燥。精製ステップ成功後の濃縮での問題は些細なものと考えがちです。しかし予防策が組み込まれていない場合、サンプルの回転が非常に高速、または長時間だったためにタンパク質濃縮ユニット内でタンパク質が失われることもあります。
  • 透析中の漏出。長時間かつ複数の段階に及ぶ透析中にタンパク質が透析バッグや透析カセットから漏れることがあります。たとえ完全にカセットからの漏出がない状態であっても、特に数日に及ぶプロトコールではタンパク質のアンフォールディングやリフォールディング、凝集、分解することがあります。特にこの最終段階でタンパク質が失われるのは苛立たしいものです。

完全なバッファ交換濃縮タンパク質を迅速に得るためのツール:

Vivaspin限外ろ過濃縮ユニット

Vivaflow Crossflow限外ろ過濃縮装置

ミニザルトシリンジフィルター

細胞培養の品質管理

細胞培養ワークフローの変動は医薬品開発計画のダウンストリームにおける一貫性と再現性に悪影響を与えることがあります。リアルタイム生細胞解析によってインキュベータから取り出さずに細胞をモニターできるため、データの取得と細胞の評価も自動で行えます。正確な間隔で細胞をモニターし、客観的な画像に基づくデータを保存できるため現在の細胞増殖を数ヶ月後あるいは数年後のものと比較可能です。

ハイスループットな生細胞イメージングおよび解析

候補化合物が細胞増殖と生存性に及ぼす影響を研究する場合、増殖、アポトーシス、細胞毒性などのセルヘルスに関する評価が不可欠です。これにより候補化合物をランク付けし対象外の化合物を見極め、作用機序の特定に役立てることができます。リアルタイム生細胞解析には薬剤候補を評価する場合にエンドポイントアッセイに勝る利点があると考えられます。例えば、リアルタイム生細胞解析を用いると、1回のアッセイで候補化合物の有効濃度とターゲットの撹乱に必要な時間を決定できるため、候補化合物のスクリーニングパイプラインを促進可能です。 

リアルタイムの生細胞解析を用いることにより、96well/384wellプレートの細胞培養画像を自動的に取得・解析して、時間経過曲線を作成しEC50やIC50を算出するための濃度依存反応を確かめることができます。

細胞解析の一貫性とハイスループットを可能にする技術:

Incucyte生細胞解析システム

アプリケーションノート

細胞培養品質管理アッセイ

アプリケーションノート:「細胞培養品質管理アッセイ」で、Incucyteを用いて日常的な細胞培養を記録・モニターし、細胞を用いるアッセイの品質と一貫性を向上させる方法についてご覧ください。

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デモ、見積もり、詳細な情報をご希望の場合は、下からご連絡ください。

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